蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

チームビルディングで学んだこと2

チームビルディングのセミナーを受けて、
ハートビーイングの他に効果的だと思ったのが
課題解決サイクルの考え方である。

PDCAが一般的なサイクルだか、
チームビルディングではDLTGという。
DLTGはDo,Look,Think,Growの略。
それぞれの意味はこんな感じ
Do:先ずやってみる
Look:やった過程、結果を観察する
Think:改善点を考える
Grow:成長につなげる

課題に対して先ずはやってみる。
グダグダ考えて行動に移せないことがあるが
やってみないと良い結果も悪い結果もどちらも出ない。
そのためチームビルディングでは行動を第一としている。
やってみたら、自分のやったことを内省する。
何をどうやって現状があるかを見つめ直す。
見つめ直したら、どうすればうまくいくかを考える。ここで大事なのはなぜダメだったかにフォーカスを当てるのではなく、どうすればに力点を置く。WHYではなくHOWで考える。
どうすれば良いかが見つかれば、次の行動に活かし成長につなげる。

個人でも組織でもタスクにゴールがないものはない。
そのゴールに向かうのにどうやって向かおうとか考える暇があったら動く、そして動きながら考えるというもの。
その際気をつけなければ行けないのが、ゴールのイメージである。
タスクのゴールのイメージをきちんと描けていないと先ず動くといっても当たって砕けろになってしまう。
何をしなければいけないのかのイメージが明瞭になってから、そこに向けて一歩を踏み出す。
そうすればLookの段階でゴールと逆方向に向かっていたということを防げる。

私自身DLTGの考え方に触れてから、先ずやってみるということが増えたと思う。
このブログを始めたのもその1つ。
チームビルディングに出会って、この方法論を少しでも知ってもらいたい、その為に簡単に始められるのはブログという安直な考えからだった。
PV数はまだまだ少ないものの何もしてこなかった頃は0だし、やって良かったと思っている。
先ず動いてみないと何も始まらないと思う今日この頃である。