蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

ただ受け止める

職場での一コマ。

2か月後に産休に入る方が早くも引き継ぎし始めたのを見た同僚Aと私の会話。

 

A:産休入るのまだまだなのに、早くも引き継ぎ始めたらしいよ

私:へぇ~そうなんです?

A:早すぎるよね?

私:は?今は順調でも何があるかわからないから、少しずつやってるんじゃないです?

A:そうかな?

私:急に入院ってなって引き継ぎしてませんでしたってなったら文句言うでしょ?

  早めにやるに越したことはないし、引き継がれる方も準備できるでしょ?

 

私の口調が強くなり始めたところで、同僚Bが出来るところから徐々にやってるのは

良いことですよと加勢し、状況が2対1になったところで、会話終了。

普段から同僚Aの考え方とは反りが合わないので、

普段は聞き流す(受け止めもしない)のだが、

今回はなぜか噛みついてしまった。

産休が2か月後の人が引き継ぎを始めたという事象に対して、

周りに迷惑をかけないように周到に準備しているのはすごい!という

自分の価値観を否定されたのを強く感じたためか反発してしまった。

単にそうですねと受け止め、相手の価値観にそって

会話を進めておけば、不毛な対立を生み出さずに済んだなと今日も反省。

できるだけフラットに自分の価値観を押し付けずにコミュニケーションを

取るスキルがまだまだ。

しかも反りが合わないと思っているのも自分の思い込みなのだが・・・

そういう気づきが得られたことに感謝。