蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

言うは易し

同僚とお互いの近況について語り合っていたときのこと。
自分が成長するきっかけやヒントは身近にあるのに気づかないものということで意気投合。
どうすれば気付けるのかという話題で盛り上がる。
自分がそうい気づきに出会えるのは
同じベクトルを向いている人や尊敬している人と対話しているとき。
自分が受け入れられる人との対話だからこそ
耳が痛いことでも受け入れられるし、
自分が大事だと思えることは尚更深めて行ける、
そう思ったときに行動にも反映されるのではないかと私は思う。

では組織にどう反映すればいいの?という話になったとき、やはり自分が相手に受け入れられてないと何言っても無駄。
やってほしいことを自分で思いついた、気づいたことでないと行動には出ない。
そのためには普段から相手を観察し、信頼関係を高めないといけない。
普段のコミュニケーション量が大事かなと思う。

というような当たり前とも思える話をしていた時に、
同僚がそんな幼稚園の先生みたいなことをしないといけないものかな?といっていたのが印象的だった。
出来るためのアプローチが人それぞれ違う。
間違ったアプローチをしていることに気付いているのなら、
正しいアプローチに導いてやるのが上司、先輩の役割だと思う。
プレイングマネージャーばかりの職場だか、
プレイヤーばかりでマネージャーがいないから
職場に不満がたまる。
やりたいけど出来てないから幼稚園の先生みたいでやだって言葉になったんじゃないの?と聞くと苦笑いしていた。
大事だと分かっていても出来てないことを指摘されると拒絶反応が出る。
自分も出来てないし、相手も出来ていないのが分かっている上で、お互い認め合っていたら腹落ちする。
何を言うかより誰が言うかがやはり大事。
結果を求めるには自分が変わるのが一番。
躊躇なく実行に移せる人間にならないとねと気付けた一日だった。