「どうするか」の前に「あり方」を整える
昨日の「コミュニケーションの見える化」の続き。
チームメンバーのそれぞれの思いが見えるように書き出して見ましょうという
ノウハウみたいなワークをお伝えしました。
やり方を説明しておいて何ですが、ワークをやることが大事ではないんですよね。
「ワークをしたからみんなと仲良くなった気がする」というのは結果としてはあるかもしれないです。
本来の目的は「チームの一員」と感じてもらうこと。
ワークを通して、「この人の考え方ってこうだったの」とか「あの人はこんな思いをもっていたんだ」と
いうことに気づく。
「ポジティブな言葉は良いよね」、「ネガティブな態度って嫌だよね」って思っていても、
実際、目の前の人相手に行動に移していなかったのか。
「こうしてほしい」という要望に気付いていないどころか、「してほしくない」行動をとっている。
「自分のあり方」に思いを馳せるのが大事だと思います。
チームとして成果をだすために、自分たちがどうあるのか、
どういう状態でいると腹を割って話すことができるのか。
そのための「自分のあり方」を見直すのが「コミュニケーションの見える化」のワーク。
一回やったら終わりではなく、間隔をあけてとりくむことで自分たちのあり方を整える。
そうすることでチームの土台が固まっていく。
「自分が思っていることを周りに伝えていますか?」
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