自分の強みとは人からの感謝の積み重ね
漫画にあるような「俺は〇〇になる」ではないですが、
「人の行動変容の『触媒』になりたい」と思っています。
自分が達成したい目標の一つ。
その目標を達成するための手段として、色々な人の話を聴いて
自分の中の思い込みを取り除く「50人プロジェクト」に取り組んでいます。
この取組に協力いただいた方から、話を聴いてもらったことで気づきを得たとおっしゃってくれていたのですが、
その気付きに至ったプロセスを分析いただいた資料を送っていただきました。
「自分がどうして満足にいたったか」を文字化する。
自分のためにするだけでなく、それを私に共有いただくのは望外の喜びでした。
内容の詳細はこの場では紹介できないですが、私自身が理解していない強みがまとめられており、
読み終えた後、ドラッカーの二つの言葉が浮かんできました。
「何事かを成し遂げるのは、強みによってである。
弱みによって何かを行うことはできない。
できないことによって何かを行うことなど、到底できない。
誰でも自らの強みについてはよく分かっている。だが、たいていは間違っている。
わかっているのはせいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い。」
「強みはある一点によってのみ測られる。それは成果である。
強みはぼんやりとした抽象的なものではなく、成果という具体的なものの中に、
その姿を表すものだ。
強みは成果を通してその姿を表す。」
今回のように私の取り組みを体験した方から、「成果」について教えてもらったことはすべて私の強みと言える。
自分の強みは何だろうと自問自答するより、もっとも確実な自分の強みを知る方法。
自分がどう受け取ってもらえたかが成果なので、やはり人に聞いてみない限りわからないものです。
「お客さまは自分の強みを何と言うと思いますか?」