蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

感情が揺れるときほど鏡を見る

相手の文脈や背景を理解するのが大切という話。

世間では盆休みですが、会社としての休みではないため
いつもどおり家で仕事をしています。
暑い夏の時期、近所で始まるのがプールや水遊び。
2,3軒の子どもたちが集まり、ワイワイ遊ぶのが、毎年恒例行事となっています。

例年であれば子どもを学童に預けて出社していましたので、
その賑やかさを感じるのは土日くらい。
子どもたちが遊びに夢中であげる叫び声も、我慢できていました。

今年はうちは家で仕事。外は例年通り水遊び。
平日、仕事をするときに聞く奇声は私にとっては集中力が削がれる。
さらには近所の子どもたちによるインターホンによる襲撃。
夫婦二人とも会議中にピンポン、ピンポンやられるのは流石に感情が爆発しそうになる。

カッとなって文句を言いに行きそうになるが何とか踏みとどまる。
子どもたちからすれば、こちらの状況が分からない。
さらに遊びに夢中な側からすると、それに気分を害しているのはそっちの理由。
一緒に遊びたいからインターホンを鳴らしたり、
楽しい気持ちから大きな声が出ていたりするだけなんですよね。

自分にとってイラッときたり、気分が悪くなったりするときは
自分しか見えていないんですよね。
「何でこんなこと言われるの?」「何でこんなことするの?」みたいに
自分に矢印が向いている。

相手側からでなくても、第三者からみたらどうだろうと考えるだけでも
感情を爆発させずに済む。
相手はこちらの事情を知らなければ、相手もこちらの状況はわからない。
カッとなったときほど鏡に自分うつすなど視点をずらす。
そうやって客観性を保つことが大事かなと思います。
自分の理性を失いそうになるときほど、自分を省みる良い機会です

感情をぶつけそうになる時、落ち着くにはどうしますか?