インプットとアウトプットはどっちかではなく、どっちもやる
子どもの学ぶ姿勢は自分にとっても勉強になる。
小学2年生の娘は今、鬼滅の刃と恐竜にハマっている。
「〇〇って恐竜知ってる?」
「柱は全部で何人いると思う?」などクイズを出してくる。
私が正解すれば次の問題。間違えたら問題の解説をしてくれる。
こちらが質問して、答えられないことがあると、本で自分で調べる。
調べた結果を教えてくれる。見つからないときは自分の説をとなえてくれるので、
なかなか面白い。
娘のインプットしたものを即アウトプットする姿勢には感心する。
アウトプットする際もこちらの反応を気にせず、プレゼンする。
質問を受けるのも楽しそう。
インプットとアウトプットを繰り返すので、どんどん知識が固まっていく。
「インプットとアウトプットではどちらが大事か?」や
「インプットとアウトプットの比率はどれくらい?」みたいな悩みとは無縁。
気になったものを調べ、自分が周りに伝えたいから話す。
インプットがとか、アウトプットがとか言う前にさっさとやる。
インプットしたらアウトプット。アウトプットしたらインプット。
みたいにどっちもやる。すごくシンプルなんですよね。
確かに子どもだから、アウトプットの中身や質を問われないから簡単にできる、
というのはあるかもしれない。
大人の前で話す、質問を受けるというのも本人が動いているからこそ。
質は気にしながらも、まずやるというのが大事だなと思う。
動かないと始まらないですからね。
「気になっていることを始めるとき、まず何をしますか?」