蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

自分の気が緩んだときのための言葉を仕込む

自分の心を震わせているものがあるか?
この問いが昨日から引っかかっている。

自分の自分の心を震わせて動くとはどういうことだろうか、と問い直してみる。
頭に浮かんできたのは歴史上の人物。
特に「狂」で思い出されたのが吉田松陰

「狂」に関する詩があったはずと見つかったのが
「狂愚」という漢詩

狂愚誠可愛 狂愚は誠に愛すべきもので
才良誠可虞 才良は誠に恐るべきものだ
狂常鋭進取 狂人は常に鋭く新しい物事に取り組み
愚常疎避趨 愚者は常に危険を避けたりしない
才多機變士 才人には変節漢が多く
良多郷原徒 良識者とされる者は八方美人が多い
流俗多顚倒 俗世間の評価はしばしば転倒していると
目人古今殊 古今の人物を見れば殊に思われる
才良非才良 才良など本当は才良ではないし
狂愚豈狂愚 狂愚のなにが狂愚であろうか

自分に気を入れるためにも、この詩を書き写す。
私自身、克己心があるわけでもなく、
何か刺激がないとすぐに緩んでしまうんですよね。
そういうときに、立ち直れるもしくは気を張った状態で入れる言葉を
用意しておきたいものです。

どのような言葉で自分を励ましますか?

あなたの近況、悩み、愚痴や自慢など何でも自由に語ってもらうことで、
私の「人の話を聴く力を伸ばす50人プロジェクト」(参加費無料)の完遂まで残り30人&残り124日
協力してくれる方はこちらから申込みをお願いいたします。
リピートの申し込みもお待ちしております!