「自分の心を震わせているものがあるか?」
この問いが昨日から引っかかっている。
自分の自分の心を震わせて動くとはどういうことだろうか、と問い直してみる。
頭に浮かんできたのは歴史上の人物。
特に「狂」で思い出されたのが吉田松陰。
「狂」に関する詩があったはずと見つかったのが
「狂愚」という漢詩。
狂愚誠可愛 狂愚は誠に愛すべきもので
才良誠可虞 才良は誠に恐るべきものだ
狂常鋭進取 狂人は常に鋭く新しい物事に取り組み
愚常疎避趨 愚者は常に危険を避けたりしない
才多機變士 才人には変節漢が多く
良多郷原徒 良識者とされる者は八方美人が多い
流俗多顚倒 俗世間の評価はしばしば転倒していると
目人古今殊 古今の人物を見れば殊に思われる
才良非才良 才良など本当は才良ではないし
狂愚豈狂愚 狂愚のなにが狂愚であろうか
自分に気を入れるためにも、この詩を書き写す。
私自身、克己心があるわけでもなく、
何か刺激がないとすぐに緩んでしまうんですよね。
そういうときに、立ち直れるもしくは気を張った状態で入れる言葉を
用意しておきたいものです。
「どのような言葉で自分を励ましますか?」
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