伝え方のスキルを磨く前に伝える中身を磨く
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2020年9月9日 蛻変の記175号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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会議の議事録を取ることが多い。
そんな私にとってリモートでの会議の方がやりやすいんですよね。
発言する前に名乗るルールのため、誰の発言かがわかりやすい。
対面していると会話が混線しやすいのですが、
一人ずつ話してくれるため、聞き取りやすい。
小さい人の声でもマイクの力で拾ってくれるのは助かる。
会議室の大きさに影響されて、声を張り上げることもない。
ビデオをオフにしているため、偉い人の不機嫌像な顔や腕組みした姿を見ることもない。
一緒にいると感じる偉い人の圧力を感じることもないので、
個人的にはリアルよりオンラインでの会議の方がやりやすい。
私にとってはメリットが大きいリモートでの会議ですが、
自信がない人の話し方は対面でもリモートでも辛いものがあります。
第一声からボソボソ声。
発言の内容もふわふわしているため、周りからツッコまれる。
ツッコまれるとさらに声が小さくなる。
言いたいこと伝えたいことへの自分の想いに対する信頼度からきているのかなと最近思うんですよね。
自分のことを信じきれていないから、言葉に力が入らない。
もしくは人に言われたことしかしていないことを伝えるために、
自分の考えや思いが入っていない。
話すことに自分が存在しないため、スカスカなものになる。
外から圧力がかかるとすぐ紙風船みたいにクシャッとなってしまう。
話し方といったスキルを磨く前に自分のあり方を整えておくのは大切だなと私は思います。
自分は案件をどう進めていきたいのか、そのために何を伝えたいのかなど
そこがまとまっていないと、テクニックを駆使して伝えたところで何も刺さらない。
ハリボテを見透かされるだけ。
どんなときもこれだけはという自分が信じられる拠り所を自分の中に作っておきたいものです。
「困ったときに自分を支えてくれるものは何ですか?」
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