蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

猪突猛進するなら、やることを把握しないとね

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2020年10月25日 蛻変の記221号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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初めてコンビニにある端末で景品交換の手続きをしてきました。
鬼滅の刃にはまっている娘のリクエストに応えて、
対象商品を買ってスタンプをためるキャンペーンで缶コーヒーを買いまくっていました。
おかげで今20本以上のストックがあります・・・。

娘がほしいと言っていたものと交換できるポイントがたまりました。
欲しいものが表示されていたものがカード風になっていたので
それをとってレジに持っていくのかと思っていたんですよね。
表示をよく見ると端末で受付操作してくださいと書かれている。

「引き換えじゃないのか・・・」とがっかりしながらも、マルチメディア端末の操作をしにいく。
端末を使ってやることがないのでどこから入れば良いのか混乱する。
今回のキャンペーンをするためにポイントがたまるアプリを入れたくらいなので、勝手が全くわからない。
「ためるポイント」みたいなところから入ってログイン画面にいく。
画面に表示されるのは実物のカードのスキャンかお財布ケータイの機能の説明のみ。

「アプリはどこから入るの?」と迷う。
横に受話器があったので問い合わせしても「電話が込み合ってます」でらちがあかない。
画面をいろいろ触ってあがってくるメッセージに目を凝らすと
「アプリの方はトップ画面でバーコードをかざしてください」の表示。
「トップ画面にそんなこと書いてへんやん・・・」とイラつきが高まってくる。

バーコードをかざしてログインすると今度は電話番号と誕生日入力画面にかわる。
何を入れてもエラーになるので、アプリの登録情報を確認すると空になっていた。
「自分が設定してなかったんか・・・」と呆れつつスマホで設定変更する。
設定変更した内容が即時反映され端末を操作し、無事欲しいグッズの交換手続きへ。
とおもったのですが、画面には「引き換え開始時期は2021年2月1日から」の表示。
「その頃には熱が冷めてるやん」と思いつつも手続きを完了させました。
印刷された引換券を約4ヶ月保管しておくのと申し込んだの忘れそうやなという思いになりましたね。
虚しい気持ちになったので、店頭に合ったキャンペーンチラシを自宅で再確認、
申込みは端末からとか、引き換えは2月からとか全部書いてあって自分のポンコツ加減により凹みましたね。

今回の出来事を通して、自分がいかに欲しい情報、見たい情報しか見ていないのかと痛感しました。
都度都度、一つのことしか頭に入っていない。
自分の認知の流れはこんな感じ。

1.ポイントをためるには?
→アプリが必要と認知して、最低限の情報入力で登録。
2.必ず手に入るの?
→先着順。急がないと、とおもい2週間位でポイントをためる
3.交換手順は?
→店頭じゃないらしい。端末での交換手順を確認
4.引き換え方法は?
→店頭に取りに来てね。2月からだけど・・・

1から4までが必要なときに気づく。
目標にどアップによりすぎて周りが見えていない。
都度、必要なこと以外の情報が全く視野に入っていない。
見えていたのかもしれないですが、頭に全く残っていないんですよね。

一歩引いたらみえることが全く見えていないというのは恐ろしいと実感しましたね。
仕事だったら全体像無視して勝手に突っ走っているくせに不満を持っているのと同じ。
一人で突っ走っているのに、「こうだよ」と指摘されると「早く言えよ」と言っているようなもの。
その突破力は必要かもしれないですが俯瞰する目をもっていたいもの。
広く見えた上で、行動には一気呵成にいく。
落ち着いて一つ一つ対処したいとおもった日曜の午後でした

今取り組んでいることはどのように次につながりますか?