蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

言葉のブーメランが突き刺さる

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2020年12月20日 蛻変の記258号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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週末になると娘と触れ合う時間が多い分、親としての至らなさを感じることも多くなります。
親として娘に言っていることを娘に指摘されるときによく思います。

例えば娘が「コップ」と言ったときに、「コップがどうしたの?」と返したり、
「主語と述語がないとわからないよ」と返したりします。
相手に伝えるときは「誰が誰にいつまでに何をしてほしいのか」を全部を埋めないとわかりにくいよ、
なんて教えているんですよね。

娘が単語で言ってきたときは反応する前に足りない情報を埋めるように言ってきました。
最近、娘から「パパとママもやってない」というフィードバックをいただきました。
「宿題は?」や「いつやるの?」など娘と同じように足りないまま伝えるときがあるんですよね。
「主語と述語がない」、「どうしたいの?」など普段、投げかけている言葉がそのまま返ってくる。
ブーメランが返ってくるときは、避けることもままならず、自分に突き刺さる

相手に指摘しているのに、自分ができていないという一貫性のない言動は信頼を無くしますよね。
娘だからこそ親にフィードバックされましたが、
きっと職場でも同じことをしているんだろうなと気付かされましたね。
仕事で同じことをしていても、直接指摘するわけではなく、そっと離れていく。
もしくは聞いたふりだけして動いてくれない。
さらには聞く耳すらもってくれなくなる。

気づいていないだけかもしれませんが、今のところ自分の職場ではそこまでに至ってはいないと思っています。
実害が出ているかもしれないので早めに直したほうが良いクセ。
娘がこのようなフィードバックをしてくれるのはありがたい。
次は「自分を主語に」とか「だから、何」とかができてないよねとフィードバックされるかも・・・