無邪気に時間を奪う人のコミュニーケーション
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2021年1月13日 蛻変の記277号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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「もらった資料だと今回の目的に合わないので、他に資料ないですか?」
今日の仕事の一コマ。
「資料作成の参考にするので、〇〇の資料をもらえないですか?
ありものでも構わないですよ」
と言われ資料を送ったところ、返ってきたのが冒頭のセリフ。
何がほしいかをはじめに言えよって話なんですよね。
ウールのセーター下さいと言われてセーターを渡したら、
ほしいのは毛糸玉ですって言われているような感じ。
最初に、何に使うんですか?とか目的はなんですか?って確認せずに
言われたものをそのまま渡している方も悪いといえば悪い。
あなたの欲しいものは違うんじゃないですか?って聞いておけば
二度手間をかけられることはなかったですからね。
「ハッキリと伝えたのに、誤解しているようなので訂正しますけど、
本当はこうですからね」
今回の件は私にとってはこういうふうに言われているように感じました。
自分が過敏になっているだけかもしれないですが、
自分が伝えたら、相手が動くのは当たり前と思っているんだろうなと思いましたね。
相手がどうこうは関係なく、仕事なのだから協力するのは当然のような感じ。
自分も他人のことは偉そうに言えないですが、今日のような体験があると、
「相手に動いてもらうために自分はどのように伝えているのか」を振り返るよい機会になる。
自分の価値観の中ではお願いをするのは相手の労力、時間を使ってもらうこと。
そんな相手に対して、誤解してますよと伝えて、作業のやり直しを依頼するのは極力避けたい。
自分が狭量だからかもしれないですが、誤解するような伝え方をしてくる人の頼みは二度と聞かない。
もしくは動く前に質問攻めにする。
自分が放った言葉は相手に渡った時点で相手のもの。
本来の意図など関係なく、受け手の理解がすべて正しい、と私は思っています。
誤解してますよと指摘する必要がないように、相手にきちんと受け取ってもられるようにしたいものです