蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

自分ごと化して話を聞くと、時間の感覚が変わる

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2021年1月26日 蛻変の記290号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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今日はお昼に開催されたトークイベントに参加しました。
本の要約サイトflier(フライヤー)さんの企画で荒木博行さんと澤円さんとの対談。

「あなたらしさに気づくBeingの種 ~人生の主導権を持つために~」
というタイトルで行われました。
自己紹介から始まり、Beingって何?、Doingとは?から、BeingとDoingはどのように関連性があるのか。
日本社会のもつ同調圧力や個人としてどうあるかといったテーマが語られるなど、
自分がどうしていきたいかを考えるきっかけとなるトークセッションでした。

多岐にわたるテーマに聞き入っており、「そろそろ時間なので……」と言われたとき、
「何いってんの、始まったばかりでしょ」とツッコんでました。
時計を見て40分経っていたことに驚く。
トーク中に紹介されていた本で気になった本を2冊買ってました。
話の邪魔にならずに、サクッと購入できるAmazonのUI恐るべし

対談の時間は40分。
ウェビナー形式のため、チャットに書き込みをしなければ受け身で聞くだけになる。
聞いているだけでも疲労感がでることはある。
今回はあっという間に感じるほど、没頭没入していた。

集中できた理由として、「具体と抽象」、「距離感」、「自分ごと化」の3点があるかと思う。
抽象度の高い話をし続けるわけではなく、抽象度をあげたものは具体的なものに落として、
話を着地させてくれる。
イノベーションって和風たらこスパゲッティも代表的な例みたいに話してくれる。
自分にとっての距離も遠いなと思うタイミングで具体の話が入ってくるため、ぐっと近づく。
身近な話でイメージがつきやすくなると、頭が動き出すんですよね。
具体的な例に引っ張られて自分に起こった近しい出来事や人物など、自分にとってあるあるを引っ張り出してくる。
そのタイミングで「どうしますか?」と問いかけられると更に思考が進む。
自分はどうするだろうか? と考えていくんですよね。
具体的なイメージで自分ごとにして自問自答を重ねているうちに時間が経っていた。

自分ごと化すると時間が短く感じる。
この感覚を自分の働き方に取り組むにはどうすればよいか。
イベントが終わってから考えていた。。
自分が会議の主催者の場合だったら、関係者を最小の人数にまで絞るとか、
経験を積むために参加させるなら、知っておいて欲しい人レベルの関係者に会議の内容を伝達させるとか、
やりようはありそうだなと感じている。

自分の場合だったら、とりあえずで参加している会議の出席をやめてみるとか、
何となくでやっていることをやめてみるとか、やめるところから手を付ける。
自分がどこか他人事になりそうなものは、集中力が削がれるもの。
気を入れて取り組めるものってなんだろうかと整理してみるのも良いかもしれない。