蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

横山ホットブラザーズ師匠の力で自分にできることに目を向ける

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2021年1月28日 蛻変の記292号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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いきなりですが、横山ホットブラザーズという芸人さんはご存知でしょうか。
股にはさんだノコギリをリズムよく叩いて顔芸しながら、
「お~ま~え~は、ア~ホ~か~」というギャグが有名です。

今日はこの有名なギャグが朝から頭の中でリピート再生してました。
ギャグだけを見ると、誰か相手に言っているかもしれません。
私はこのセリフを自分に向けて使ってます。
どういうことかというと、頭の中でもう一人の自分が自分に向かって言っている。
そんな感じです。

どんな場面でこのギャグを使うと言うと、
打ち合わせなどでキツイ言葉が出そうなときに使ってます。
「前にも言ったよね?」と言いたくなるときや「あなたはなぜ~~しないの?」みたいなあなたが主語になることばをいいそうになるときに頭の中で流します。

何回も同じことを言いそうになるときに自分を戒めるためですかね。
インプットかプロセスかのどちらかを変えない限りアウトプットは変わらないと私は思っています。
そのため同じことを何回も言うのは、相手のインプットが変わらない。
相手のプロセスが変わらない限り、同じインプットをしても意味がない。
とはいえ、一度では伝わらないかもしれないので、同じことを伝えるにしても2度までにしています。
3度めの正直にかけるよりは、二度あることは三度あるの方を優先。
三回目くらいに言いそうになると「お~ま~え~は、(同じこと言う)ア~ホ~か~」か
「お~ま~え~は、(同じこと言って)ア~ホ~や~」と脳内再生。

相手の行動を変えることはできない。
できて、変わるための気付きをもってもらえればラッキーくらい。
自分にできるのは、「私はこう思ってます。こうしてくれたらうれしい」というのを伝えられるくらい。

同じことを言いそうになると、脳内再生して自分を戒めて、他のアプローチを考える。
自分のできること、やれることに目を向けることができる。
自分にとって「お~ま~え~は、ア~ホ~か~」は
あなたを主語にしたYouメッセージから私を主語にしたIメッセージに切り替えるためのスイッチ。
このスイッチのおかげで人にイラつきをぶつけられずにすんでるのかも