他流試合を通してたとえ話の幅を広げる
==============================
2021年2月26日 蛻変の記315号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
=============================
今日は2ヶ月おきに通っている整体に体のメンテナンスに行く。
そこで体をほぐしてくれる人との雑談が自分の話すトレーニングになっている。
自分が今働いている業界のことや普段の働き方について、
仕事上は全く接点のない人に話す。
これは伝わるように話す訓練になるんですよね。
興味がないであろう私の話にリアクションして私が話しやすくしてくれる。
そんな話の聞き方の学びにもなる時間。
どういう仕事をしているのかを業界経験がない人にも分かるように話す。
相手に伝わりやすいように使うのがたとえ話。
「こういうところに苦労するんですよ。たとえば・・・」みたいに
自分の言いやすいことを伝えてから、相手がわかりそうな例を持ってくる。
たとえ話が伝わると相手がノッてくれるので、例を使って話をすすめる。
この例を引っ張り出す訓練に最適の時間。
言いたいこととの抽象度をあげてから、相手の知っていそうなものを探し出す。
見つけたものに抽象度を下げて話を作る。
抽象度の上げ下げと似たもの探しの良い脳トレになるんですよね。
相手に伝わるかなぁという想像力、共感力のトレーニングにもなる。
一緒に仕事をしている人だと例が身近にあるものになりがち。
全く違う業界の人と話すときは「どうすれば伝わるか」と自分にかける負荷が強くなる。
こうしたら伝わるかなという発想が広がるのは、日常と違う関わりがあればこそ。
このような他流試合を重ねていくのは自分の成長につながっていくものです