想いがこもっているからこそ言葉にのって人に伝わる
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2021年2月27日 蛻変の記316号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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昨日は人のアウトプットに触れる。
ちょっとした工夫で、人の心理に働きかけて行動を変えていく
「ナッジ理論」の研究をしている竹林正樹さんの講演練習と、
clubhouseで劇団糸遊の方々の声劇とを体験しました。
竹林さんとはzoomでやりとりをする。
本番に向けて気になるところを挙げて欲しいとのご要望だった
ナッジ理論を聞いたことがない人向けの説明となっているか、という観点をもって聞く。
内容に集中するため、プレゼンターのビデオを非表示にしていた。
批判的にという気持ちを持っていないと、「へぇ〜」とか「そうなの?」とか好奇心が高まる話だったんですよね。
30分くらいのプレゼンがもうそんな時間がたったの?と思えた。
clubhouseでの声劇も同じく楽しい時間だった。
プロではなく社会人の趣味の集まりということだったが、頭の中に映像が浮かぶくらいの内容でした。
学生のときにラジオドラマを聴いていたことがある。
そのときの記憶が思い起こされるほど、懐かしくもある楽しい感覚に浸る。
一つはプレゼン、一つは声劇とアウトプットの種類は異なる。
どちらも共通しているのが声に自分の思いが乗っているということ。
自分が伝えたい想いや自分が楽しんで取り組んでいるということが
声を通して伝わってくる。
伝える中身の質が高いというのはもちろんあるとは思う。
中身をどう伝えるか云々ではない、自分の強い思いを感じる。
その思いをベースに伝わるにはどうするかを上乗せしていくので、
さらに人に伝わりやすくなる。
自分の想いを言葉にする。
人に何かを伝えるときの核になるものだと私は思う。
自分が楽しんでやっていることはなおさら強いものになる。
昨日、2つのアウトプットにふれることで、
私自身が人に何かを伝えるときに、その核を中心に話をしているのかと自分を省みる機会になった。
自分の内なる声にもっと耳を傾けていきたいものです