蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

大人になって大人の仕事の話を聞く

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2021年4月29日 蛻変の記336号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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今日は「いろんな大人の話を聞こう」というオンラインのイベントに親子で参加する。
大人が自分の仕事について、子どもに語るという企画でした。

本日、お話を伺ったのはいろんな人にお話しを聞いて、記事にするプロ、
エディター&ライターの飛田 久美子さん

普段、どのような仕事をしているのかという概要の説明から
印象に残っている仕事の細かな話までを子どもたちの質問に答えながらお話いただく。

小3の娘にとって、全く接点のない大人の話を聞くのは初めての経験。
Zoomを使うのも初めて。
イベントが始まる前に顔は映るよというと、
慌ててヘアスタイルを整えだしたのは女の子らしいなと娘の成長を感じる。

娘が自己紹介や質問をするのを真横で
「上手にできるかなぁ」とドキドキしながら見守る。
経験から学ぶものと頭で理解していても、
うまくやってほしいという親のエゴを感じる瞬間でもある。

本題の飛田 久美子さんの話はエディター&ライターだけあって
聞いていてスッと頭に入ってくる。
飛田さんご本人の以下のスタンス通りの話しぶり。
・その人のことを思って一生懸命書く
・嘘は書かない
・良い情報をみんなに知らせて幸せを分かち合う

聞き手である子どもたちに向かって一生懸命に楽しんでもらおうというのが伝わる。
子ども相手だからといって手を抜くわけでなく、
相手を尊重した上で子どもたちの世界観に合わせた言葉を選んでいる感じ。
話す内容もここなら受け取れるかなというのを加工しながら話しているようにも思えた。

ライティング(Writing)=ライティング(Lighting)だなと感じる時間。
自分の伝えたいことで相手に動いてもらうのが仕事。
そのためにどこに光を当てて、文字にするのかが問われる仕事。
それを日頃やられているだけに内容や言葉の選び方、そして伝える話し方すべてが参考になる。

今日の飛田さんから話を伺う機会を通して、
娘のおかげで自分も学べることができた。
大人にとっても、異業種の方の話は気づきが多い。
今回、そのような場に参加できたご縁に感謝。