自力では気づけないメールの文章力
=============================
2021年6月17日 蛻変の記363号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
=============================
仕事上のメールの文面が分かりにくい。
そんな人がいます。
「こういう意味ですか?」と聞くことはあっても、
分かりにくいですと直接指摘することはない。
自分にとって分かりにくいメールをもらうと、
文章力は身につける難しさを感じる。
相手が不満に思っていても、
自分の用件が済めばよい。
メールとしては機能しているんですよね。
メールで自分の伝えたいこと自分がわかりやすいように書く。
書いたものを読み直しても自分にとっては分かりやすい。
書き終えたとき自分では100点で送信ボタンを押すんですよね。
相手にとって30点の内容でも動いてもらえば目的は達している。
欲しい結果を得られるため、
「分かりにくいのか?」と自分の文面を振り返る機会がない。
文章は語学みたいにここまで出来たら何級とか何点という基準があるわけではない。
一人一人違う読み手が満足すれば、それで十分。
私にとっては分かりにくくても、別の人が読みやすいとなれば文章力はあることになる。
ある程度の人にわかりやすいと言ってもらうには
フィードバックをもらうなどして自分に複数の判断基準を持つ。
自分の文章に対する批判力を高めるのが良いと思う。
私自身、人の文章のことを言える立場ではない。
私の読みにくい文章をフィードバックをくれる人の存在を大切にしていたい