蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

「やれなかった」が準備リストを強くする

「めっちゃゴロゴロ鳴ってる」

13時頃から家の周りで雷鳴が轟く。
稲光や雷音に気を取られながらもWeb会議の司会進行を務めていた。
会議は終盤に差し掛かり、課題の確認をしている先に会議画面が消える。

ノートパソコンの画面は表示されたままのため、何がおきたのかわからなかった。
原因は落雷による停電。
Wifiルーターも電気が止まったため、ネットワークが遮断され、
Web会議から退出させられる。
一瞬の出来事だったため、呆然としていた。

会議のメンバーの個人的な連絡先を知らず、何が起こったか伝えられずにいたんですよね。
「どうしようかな」と思っているうちに復電し、ネットワークも復旧する。
元の会議に参加すると、会議が終わっていました。

雷が落ち続いている中で、「停電するかも」というのは頭にあったんですよね。
「大丈夫だろう」という思い込みで何もしなかった。
実際におきてから「こうしておけばよかった」と思うのはアホらしい。

「何かまずい」と思ったときに打てる手はあったんですよね。
「他の人に司会を変わってもらうようにお願いする」や
「携帯アプリを用意しておく」など想定できるものを準備していなかったのは自分の怠慢。
ムダかもと思ってやっておくほうが後悔は少ない。
やらなかった後悔があるからこそ、次に活かそうと思える。何事も経験ですね。

できなかったからこそ、次にやると思えることは何ですか?