言葉によって人は磨かれる

最近、ふと思うこと。
自分にとってなるほどなとか、こういうこともあるなとか気づかされることがあるが、
それは全て対話の中から得ている。
自分の体験から得ることもあるが、対話の中からの方がずっと多い。
自分が敬意を持っている相手だからこそなのかもしれないが、
同じ事象に対する表現の違いからはっとさせられることがある。
もしくは同じテーマで話しているのに捉え方、光の当て方から気づかされることがある。
改めて人は言葉によって伝達しあっているし、言葉によって自分が縛られているかに気づく。

自分の引き出しにある言葉の世界でしか物事を捉えられない。

対話をしていて痛切するのが、自分の頭の中にあるイメージがうまく言語化出来ないこと。
こう言いたいのに上手く表現できない。
自分の引き出しにある言葉を使っても、口から出た表現がイメージと違う。
これは色々な方の話ぶりや書物等で良質な言語をインプットし、自分に取り込んでアウトプットする場数を踏むしかない。
他者とのコミュニケーション、対話を避けていた自分に圧倒的に足りないと感じる。
大事だとずっと引っかかりながらも避けていたことに取り組む必要性を感じ始めた今日この頃。
思うだけではなく、行動に移す！