慣れた作業こそ、目的を意識してから始める
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2020年10月02日 蛻変の記198号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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「ビジネスメールの目的は送った相手に動いてもらうこと」
ビジネスメールは自分の思った通りに送った相手が動いてくれて完成する。
メールを送った相手がこちらに確認することなく、行動に移してくれるのが理想だと私は思っています。
職場でメールの書き方を教えています。
それだけでなく、メールを送る前に修正することもやっていたり、送った後のメールを元に改善ポイントを伝えたりしています。
色々なメールに手を入れる中で、修正が必要なメールには共通して欠けているところがみえてくる。
それは「相手に動いてもらってなんぼ」という視点が弱いということ。
自分が言いたいことだけを羅列していたり、伝える内容より自分の言い方に気を使って丁寧にしすぎたりしている。
いずれも相手より自分に目が向いているんですよね。
「こうしたら相手に動いてもらえるかも」ではなく、「自分の言いたいことが全て入っているか」を気にしている。
言いたいことをもれなく書くことが主になっている。
目的を意識しないと、ズレが生まれやすいですよね