無用の用に意図して触れる
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2021年5月1日 蛻変の記338号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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久しぶりに小説を読む。
このところ本を読むのは自分の課題へのヒントを探すためだった。
自分の中にある問いを求めて活字を追うのではなく、
ただ物語の世界に浸る。
何も生み出していないし、課題を解決することもない。
何もしていない時間。
実用的な読書は日々の行動につながる。
目先の問題に焦点があたっているため、視野が狭くなりやすい。
小説は活字から頭の中で展開をイメージするため、自分の視界に広がりをくれる。
どちらが良くてどちらが悪いというものではない。
目的と用途の差。
日常の課題から一歩引いて見られるように、意図して無用の用を取り入れたいものです