親としての教科書を増やすためのインプット
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2021年6月5日 蛻変の記357号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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子育ての悩みは減らないとこのところ感じています。
生まれたばかりのころが一番悩みが少なかったですね。
大きくなるにつれ、一人の人間として接することができると思っていました。
成長に伴い、子の短所がより大きく見えるような気がしています。
その短所が自分に似ているとなおさらハッキリ見えるんですよね。
子どもに自分の欠点を突きつけられているような気がします。
行動範囲も広がり、自分と似たようなことをすることも多くなります。
自分の奥底に封じていた親に説教された苦い記憶を呼び起こされるんですよね。
記憶とともに感情が引き出されるため、過剰に反応してしまう。
過去の記憶に紐付いた感情に「反応しない」というのが今一番の課題です。
子に過剰に反応してしまうというのは課題を抱えていることもあり、
子との向き合い方は常に模索しています。
自分の引き出しに入っている親の経験というのは自分が両親から受けた記憶しかない。
親としての振る舞いではっきりとイメージできるのが私の場合、父と母の2パターンしかない。
自分の親としてのあり方が定まっていない。
娘が小さかったときはあまり「親として」ということを意識することはなかった。
在宅勤務になり学童にもいかなくなったため、親と子の距離が近くなってきた。
自分の中での親のあり方のイメージをふくらませるために読んでいるのが
「プレジデントファミリー」という雑誌です。
親としての自分の接し方で娘の可能性の目を摘んでいるかもしれない。
その不安を雑誌を読むことを通して軽減できる。
東大生の親が子にとってどのような存在だったかというToBeが知れる一冊。
親はどのようにしていたから子は自分の興味に邁進できたということが伺いしれるんですよね
同じ場面で自分がどうあるかを想像しやすい。
この手の雑誌を読んだからといってすぐに行動が変わるわけではない。
定期的にインプットして自分のイメージ像を固めていき、
日々の行動といったアウトプットに反映していく。
娘に「パパは穏やかになったね」と言われる日を目指して。