心をなくす前に仕込む
「今日のパパは優しいね」
小学校の休校が決まり、
妻は一日子どもと向き合う。
朝だけでも負担を減らそうと
いつもの2時間後ろ倒しで
行動することにした。
子どもだけでなく自分自身にも
朝の支度に余裕がでる。
時間に追われることがないため、
心にも余裕が生まれる。
いつもならイラッとくる
子どもの言動にも穏やかに対応出来る。
自分の状態が良いので、
子どもの機嫌も良くなってくる。
普段とかなり違うため、
子どもに「優しいね」と言われてしまう。
自分の心に刺さる強烈な一言。
自分が「時間どろぼう」に
心まで盗まれていたことに気づく。
ゆとりがあるときには
短気を起こさず、優しく対応できることにも
気づく。
となれば、ゆとりをなくしたときに
優しくできる状態にしておけばよい。
ゆとりをなくしたときに出来ることを
今のうちにまとめる。
時間どろぼうに狙われても
心を戻すよりどころを作る。
「時間に追われているときに、
自分を落ち着かせるにはどうしますか?」