小学校の再開とともに我が身を振り返る
6月に入り、娘の小学校が再開。
2週間はクラスを半分に分けての一日置きの登校という
条件付きではあるものの、2ヶ月ぶりに小学校へ向かう。
久しぶりの登校時刻に合わせたスケジュールに朝からバタバタする。
約2ヶ月、家族三人で家の中での過ごし方が当たり前になり、
以前の常識だった娘の登校に合わせたスケジュールに違和感を覚える。
環境が変わる当初は、変化を受け入れるのに時間がかかったはず。
変化を受け入れてから元に戻ると、以前の状態が受け入れがたくなる。
人は慣れるものだなと改めて思う。
環境の変化になれたからこそ、
外的な環境の変化で変わらないものが大切だなと思う。
ここ2,3ヶ月環境が変わるたびに、自分の中での軸や優先順位が
コロコロと入れ替わる。
これまでは自分の軸や価値観は環境の変化に左右されないくらいに強固だと
思っていたのが、あっさりと崩れるくらいもろかった。
自分の内面のピラミッドはスカスカの土台でてきていた。
強烈な外的環境の変化がなければ、脆弱なことを気づかずに進んでいれば、
ちょっとした衝撃で崩れているところだった。
自分の過信を悟れる機会となったのは本当に幸運。
これから自分の中のピラミッドを再建していくにあたり必要なのは、
環境の変化には揺らぐことのない「かくあるべし」と頂点に据えるのに相応しいもの。
その立派なシンボルをつくり、支える土台をきっちりと積み、
自分の内面にゆらぎないピラミッドを建てる!と
決意した6月最初の日。