蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

イライラの原因はわからないメールの背景

リモートワークになってから、
メールや資料などの文字情報に感情的に反応することが私の中で多くなっている。

「何のための資料なんだろう」、「何をしてほしいんだろう」ということが
自分が読み取れずにイライラすることが増えている。
自分の文章力を棚に上げて、「意味わからん」と一人プリプリしている。

リモートワークする前からメールだけのやり取りはあったはずなのに、
リモートワークになってからといって、
なぜイライラすることが増えたのかと振り返ってみた。
メールのやりとりでイライラしていたのは、
リモートワークする前から対面でフォローしていた人たち。

送られたメールをキッカケに打ち合わせなどで疑問を解決していた。
打ち合わせの中では「何のために」メールが送られ、
自分たちに「何を」してほしいのかの2点を確認していた。
これまではメールが来てから、目的と取ってほしい行動を
メールを送ってきた相手に直接確認していたことに気づく。

在宅勤務になると、この確認するコミュニケーションを取るのが
億劫になっていたためストレスになっていた。
対面だとできていたちょっとした確認。
それができない状況とメール本文で相手に何をしてほしいのかが
読み取れないと読み手にかなりのストレスがかかることがわかる。

私にとってビジネスメールを送る目的は、
自分の取ってほしい行動を読み手に取ってもらうこと。
読み手に何をしてほしいのかとその理由や背景が伝わらないと
動いてもらえないと思っている。
自分のメールも相手に「何のため?」とか「何してほしいの?」と
思われないようにしないと・・・

「あなたは何のためにそのメールを送るのですか?」