蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

問われたことにきちんと答える

小学校が再開する初日はクラスを二つに分け、
午前の班と午後の班に分かれての登校でした。
小学校から来た連絡は午前の班はいつもどおり、
午後の班はいつもの集合時間の4時間半後に集合してくださいという内容。

午前の班はいつもどおりのため問題ないが、
気になったのは午後の班。
午後の班は子どもにご飯を食べさせてからの集合となる。
私が地区役員をやっているため午後の集合時間を正確に連絡するにあたり、
できるだけ遅くに出発させたいと思う。
何時までに小学校につけばよいのか確認の電話をする。

私:「午後の班は何時までに学校に着けばよいですか?」
学校関係者:「メールに書いてあるとおりです」
私:「お昼の時間になるのでできるだけ遅く出発させたいのですが
   何時までに着けばよいですか?」
学校関係者:「朝の集合時間の4時間半後です」
私:「それは集合時間ですよね?」
学校関係者:「はい」
私:「遅くとも何時までに着けばよいですか?」
学校関係者:「13時から始まりますのでそれに間に合うように来てください」
私:「13時の5分前とかでもよいですか?」
学校関係者:「12時40分までに来てください」

欲しい答えを得るまでにこれだけのやり取りを重ねる。
私の問いかけ方が悪いところもあるが、
問われた内容に正しく答えてほしいもの。
当たり前のやりとりだと思うが、
意外とできていないような気がする。

職場でも
「あの件について、期日までに終わりそう?」
「今、やってます」
みたいに欲しい答えをもらっていないがそのまま会話が進み、
もう一度確認する羽目になる。

仕事を一緒にしやすいなと思う人は
こちらの問いに対して、正しい答えを返してくれる。
何かしら感じる人は問いへの答えがズレている。

私も問われたことに対して、
自信がなかったり迷いがあったりするときは
はぐらかした答えをすることがある。
お客さまや取り組みに対して真摯に向き合うには
問に対して真正面から答えるようにしたいもの

「問いかけに対して、正しく答えられていますか?」