蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

親子で受け継ぐ

「父親と同じことやってる」

 

小学校一年生の娘が一日中家に居ることになってから、

興味を失っていたゲームをまた始める。

再開したのは任天堂スイッチの

ポケットモンスター Let's Go! イーブイ

 

普通に遊んでいるだけでは

お気に入りのポケモンのレベルアップに

時間がかかる。

Pokémon GOと連動させると

一体だけレベルを上げるのが早くなる。

 

このレベル上げ作業は

娘がゲームに飽きてから全くやっていなかった。

ゲームを再開した娘からの

「パパ、このポケモン強くしといて!」

という依頼にすぐに応える。

 

娘の期待に応えようと、

ポケモンのレベル上げに必要な

モンスターボールplusという道具を

スーツのポケットに入れて通勤。

 

我ながら何やってんだろうなぁと思っていると

不意に父親が思い出させれる。

私が子どもの頃、

ビックリマンのシールを集めていると、

仕事帰りに箱買いして帰ってくる。

ドラクエの発売日に朝早くから並びに行く。

本だけはどれだけねだっても、

二つ返事で買ってくれる。

 

父親は仕事に忙しく、顔を合わせたら喧嘩ばかりしていた記憶が強く残っている。

それにも関わらず、自分のために色々と

してくれたことをが思い出されたのに驚く。

 

その記憶があるからこそ、

娘にも何かしようと思うのかもしれない。

娘を喜ばせようとしてとっている行動も

自分の父親と同じ。

特に本に関しては全く同じことをしている。

 

自分がやって嬉しいことを次に繋ぐ。

そうやって受け継がれたものが家風になるのかもしれない

 

「次の世代にどんな取り組みを受け継ぎたいですか?」