蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

作業の始まりから終わりまでを動画でイメージする

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2020年9月4日 蛻変の記170号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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管理ツール上のTodoの内容が人によって書き方が違う。
一つのタスクが完了するまでのステップの分け方が絶妙な人をみると、
「この人との仕事はしやすい!」と思います。

「〇〇について調査する」と書く人もいれば、
「XXのために〇〇となっているかを調査する」と書く人もいる。
大まかにしか書いてくれない人は進め方のイメージもざっくりした感じになる。
こちらが確認のために質問すると答えに詰まったり、
次に何をするかがハッキリしなかったりする。

目的を記載する人は完了までのステップと期日を書いてくれる。
イメージはこんな感じ。
Aさんに調査範囲確認(1日まで))
現行仕様確認(2日~5日)
資料作成(6日)
内部レビュー(7日))

期限までにゴールに着くまでに、次に何をするかがハッキリしている。

両者はどこで差がつくのか。
私はゴールを写真でイメージしているのか、動画でイメージしているのかの
違いかなと思っています。

「水を飲む」をゴールとした場合、
自分がすでに口をつけて水を飲んでいるところをイメージするから
コップに入った水を手にとって飲むまでをイメージするか。

写真でイメージする場合は水を飲んでいるところだけのため、
写真の前のイメージがない。
動画の場合はコップに水を入れてから口をつけて飲むまでが一連の動作になっている。
流れから何をするかを切り出しやすい。
説明が上手な人は人に合わせて、細かくもできるし、要点だけにもできる。
コップを持つでいうとこんな感じ
右手を伸ばす→手をひらく→コップに触れる→指をコップに付ける→力を入れる
詳細と概要を行き来できるからこそ、
伝えたい相手によって説明の細かさを調節できる。
話をしても相手の頭の中に映像を見せられる気がするんですよね。
自分の頭に浮かんでいるものとおなじものを相手に見せるように話す
自分もそうなりたいものです。

身近な動作を細かくどう説明しますか?

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