一日の中で「仕事」にどれくらい時間をとっていますか？

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2020年9月3日 蛻変の記169号
今日も自分の中に起こった「？」や「！」を書いていきます。
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資料作成や打ち合わせなどに時間を費やしているうちに
あっという間に一日が終わってしまいます。
次から次にやることに追われているうちに日が暮れている。
そんなときにこの言葉が浮かんできます。

「一日のうちに、一時間でいいので仕事をしてくれ」

豊田自動織機製作所（現豊田自動織機）、
トヨタ自動車工業（現トヨタ自動車）の社長を務めた
故・石田退三さんのお言葉。

ずっと何かをやっているけれど、全部作業なんですよね。
コレが終わったら次はコレみたいに作業に追われている。
仕事じゃないんですよね。

自分の「仕事」って何かと言われると、
自分の場合は誰かに価値を渡しているかです。
作業の進め方の改善だったり、停滞していたプロジェクトの交通整理だったり
周りの人たちの未来の作業に落とし込めるようなことを指しています。
仕事中に悩み相談にのって、相談相手の目標がハッキリし、
目標達成に向けての行動量が増えるというのも仕事の一つ。

灰色の男たちといった時間どろぼうに追われている中で、
すこしでも自分の中のモモと語らい、自分の中の重要なことに時間をさきたいものです。

「一日の中でどこに自分のためだけの予約を入れますか？」

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