「逃げちゃダメだ」と思っても結局、逃げるよねという話
今日時点でわかっていてもやめられていない癖の一つに
「人にアドバイスしてしまう」というものがあります。
何かの話のキッカケで「こうするのはどう?」「こうしてみたら?」ということを
ついついやってしまうんですよね。
話し相手から頼まれてもいないのに。
やってから、「また、やってしまった」と後悔するんですよね。
自分では良いものを送っているつもりになっているものが余計にたちが悪い。
送られた方からしたら受け取るしかないので負担しか、かけないんですよね。
知り合いからのスパムメールみたいなもの。
受け手が無視してくれればよいが、
「何やこれ?」と思って開けたら、相手の心をむしばんでしまう。
自分が無意識に繰り返しているのは情けない話。
わかっていればやめればいいだけなんですけどね。
これが自分にしっかりと根づいた習慣のようでなかなか抜けない。
「なんでかなぁ」と考えていて自分の心の声にバグがあることに気づく。
わざわざ自分が口を挟んでいる場面で自分の中にで湧き上がってくる言葉が
「アドバイスしない」だったんですよね。
アドバイスしている自分をしっかりとイメージしてから否定しているんですよね。
前提の自分を認めているので、結局アドバイスをしてしまう。
アニメ「エヴァンゲリオン」の主人公が言う「逃げちゃダメだ」も
逃げ出す自分を呼び出しているだけで、逃げたい気持ちを強めているんですよね。
何気なく自分が使っている言葉を見直すと
「動じない」、「慌てない」、「怒らない」みたいに否定形のものがある。
自分が普段使う言葉だからこそ肯定形にする。
「平静」、「落ち着いている」、「笑顔」みたいに。
ついついやってしまうことは、自分が回している言葉に引っ張られていると私は思います。
「否定形で自分に問いかけている言葉はありますか?」
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