蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

作業の目的を自分で確認することで、ゴールまでのルートを主体的に選択できる

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2020年10月20日 蛻変の記216号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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自分が素直ではない人間だなと感じるときがある。
テーマだけしか伝えられていない勉強会に強制参加させられたり、
発表用渡渉して資料を作らされたりしたときに強く思います。

会社からそのような指示が来たときに、素直に「はい」と言えないんですよね。
指示が来たときに「何で?」という目的を探してしまう。
テーマや日程、対象者が分かっても、「何で?」という問いへの答えが見つからないとモヤモヤする。
目的が分からないと自分が動けない。
言われたとおりに動く同僚とかみると羨ましく思うことがある。

指示する側とすれば、いちいち「何で?」とかみついてくる人間より扱いやすいと思う。
何を求めているかを確認してくるより、言ったら動いてくれる方が命じる側は楽ができる。
私自身、聞き方を工夫せずにぶっきらぼうに「何で?」と突っ込むので、余計に面倒がられる。
摩擦をさけるために言われたとおりにやったとしてもうまくいかない。
資料へのフィードバックを受けても、指摘内容が自分の頭で整理できないんですよね。

目的を確認する」というのは目指す場所を自分で確認するということ。
相手に言われていたとしても、自分で指差し確認しないと目指す場所が分からない。
やっている途中であったり、ある程度すすんでから相手にゴールはあそこ!と命令されるのが苦手。
人から言われてやることでも、作業の目標は自分のコントロールできるところに置きたいからかなとも思います。
目的確認をすることは、自分で自分の行動を決めれる権利をもらい、
自分が主体的に動ける環境を自分で作り出しているのかなと思う。

今取り組んでいる作業の目的は何ですか?