蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

行動を早くするだけでもプレゼントになる

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2020年12月10日 蛻変の記249号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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オンラインサロンのイベントに参加した感想を書きました。
その記事をサロン内で共有したんですよね。
自分が感じたことを共有したらおしまいで、反応はご褒美くらいの気持ちでいます。

こんな見栄をはっていますが、反応をもらえたら嬉しいものです。
昨日、共有した記事に対して、
「イベント終了から記事のアップまでが早い」というコメントを頂いたんですよね。
昨日の記事はイベント終わりから30分ぐらいでアップしました。
その記事に対して、社交辞令の言葉であっても、ポジティブな言葉をいただけるのはありがたいものです。

このコメントを頂いて改めて考えたのが、
「感想を早く送る」のはイベント主催者や発表者、発信者に対しての良いプレゼントになるということです。
イベントや発表が終わった後に参加者や聞いてくれた人がどのような感想をもったのかは
主催者や登壇者は気になるもの。
終わったなぁという余韻に浸っている間に感想が送られてきたら、私としては嬉しくなるんですよね。
こちらが用意したアンケートフォーム以外に時間をかけてくれているところがありがたく感じます。

私個人の考えですが、感想を送る側としても早く対応するのはメリットが3つあると思っています
1.脳内にメモが残っている
2.想いが言葉に載る
3.やる気がある

1つ目の「脳内にメモが残っている」について。
イベント終了直後であれば、手元にメモがなくても、ある程度強い印象が残っているものは振り返りやすいんですよね。
どんなイベントだったかなと自分に問いかけたとき、意外と覚えている。
その記憶が鮮明なので、言葉に落としやすい。

2つ目の「想いが言葉に載る」についてです。
終了直後だと記憶と感情が結びついているので、言葉遣いに感情がのりやすいと思っています。
自分の感情や気持ちが昂ぶっていると、自分の言葉の選び方がその感情に引っ張られるような気がしています。
時間をおいて冷静になると、言葉の使い方も理性的なものになる。
できたて、作りたての状態を言葉に閉じ込めないと、イベントで感じ気持ちをいうのは抜け出るように思う。

最後の「やる気がある」について。
2つ目の「想いが言葉に載る」と同じような感じになってしまいますが、
終わったばかりは気持ちがのっているんですよね。その勢いのままやりましょうということです。
明日やろうとか、一息ついてからやろうとしてしまうと、気持ちが一旦冷めてしまう。
自分ごととはいえ、自分のやる気を温め直すのも労力がいるんですよね。
やる気があるときにさっさとやってしまうに限る。
未来の自分にタスクが終わった状態をプレゼントするほうが良いと思います。

イベントが終わったらすぐ感想やメッセージを送る。
このことだけではないですが、早め早めにやるほうがゆとりを持てますよね。
早くやったほうが良いと言っておきながら、溜めていることがあります。
自戒をこめて、自分に言い聞かせようと思います。