「どうせ・・・」という自分のブレーキを外す
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2021年2月14日 蛻変の記307号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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今日は小学校の地区役員の引き継ぎの打ち合わせ。
新旧の役員を合わせて12人いて、男性は私一人でした。
一人ぐらい私以外の男性がいるかなと期待していましたが、
うちの地域では女性がやるものというのが暗黙の前提になっているような気がする。
来月、他の地区も合わせた全体の引き継ぎ会があるので、
そこにPTA会長と私以外に男性がいるのかを探すのを楽しみにしています。
今日の打ち合わせで雑談をしているときに、こんな会話をしていました。
Aさん「パパがやってくれていいですね?」
私 「お願いしたらやってくれるんじゃないですか?」
Aさん「やらないですよ、うちは」
私 「言ってみないとわからないのでは?」
Aさん「グダグダ言ってやらないので、言う前から諦めてます」
小学校の地区役員に性別指定はなく、女性が担当するという決まりはない。
女性がやっても男性がやっても良いんですよね。
今日交わした会話で言えば、「自分の夫にやってよ」とお願いするのをはじめから放棄していましたね。
と、偉そうにいっていますが私も進んでやったわけではないんですよね。
うちの地区の保護者のLINEグループがあります。
そこも女性しか入っていない・・・
地区役員は立候補制ですが、手が上がらないので、あみだくじで決める。
くじで当たったので我が家が今年度担当になりました。
元々は妻がやるはずだったんですよね。
うちの妻は中国出身で日本の小学校に通ったことはない。
日本人のママさんグループの中で仕切るというのもやれないことない。
知り合いもいるけど、不安があるという状態でした。
妻の中で不安が高まり、くじが当たったその日に「代わりにやってくれる?」と打診されたんですよね。
妻から相談されても、「どうしようかな」という感じで、
「やります!」とはならなかった。
私が悩んでいると、妻からのプレゼンを受ける。
「日本の小学校に通ったことはなし、PTAなんてものは知らない。
よくわからん上に、日本人のママさんばっかりのところリードしないといけない。
専業主婦もいるし、働いている人もいる。
職場ですら色々あるのに、いろんな立場の人が集まるところは・・・
あなたはマネジメントの仕事してるんやったら、手伝ってくれてもいいんじゃないの?」
覚えている限りでこんな感じ。
ここまで言われたなら、やりますよという感じで引き受けたんですよね。
私から「しんどいと思うから、代わりにやるよ」とすすんで言ったわけではなく、
妻の主張があってから、自分で動き出しているんですよね。
妻から言われなかったら私はやっていなかった。
まずはお願いしてみるという行動を起こさないと、変わらない。
「どうせ・・・」と自分で結果を想像して動きを止めると何も変わらない。
ダメでもともと、うまく言ったらまるもうけ、ぐらいの気持ちが良いのかなと思います。