蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

自分の出来なさを認めて周りを巻き込む

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2020年9月30日 蛻変の記196号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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小学校から渡されるプリント。
保護者が記入して提出するものの場合、提出期限を毎回過ぎてしまいます。
娘の連絡帳に書かれて、忘れていたことに気づく。

仕事ではITシステムのプロジェクト管理の仕事をしているにも関わらず、
小学校への提出物は平気で期限切れを起こしています。
胸を張って言うことではないですね・・・

小学校の書類全般の対応が期限切れしているわけではないのがまだ救いです。
地域のPTA役員みたいなことをしていますが、その関連の書類は滞りなくやっています。
自慢することでもないですね・・・

問診の前の事前調査やアンケートみたいな娘のことだけになると、
完全に対応漏れを起こすんですよね。
親がやらなかった影響が娘に行く、困るのは娘という状況のものが忘れやすい。
「自分がやらなきゃ」という当事者意識がかけているんですよね。
自分ごと化していないので、行動に落ちない。
行動しないという意識すらない状態。

今日も忘れたので連絡帳に書かれたことに、娘がイラつき始めているんですよね。
娘の文句を聞きながら、娘の不満を利用しない手はないと思いつく。

娘:また、プリント出してない
私:ごめんね
娘:今度はちゃんとやってよ
私:ごめんね。プリントを先生に渡すのは誰の仕事?
娘:わたし
私:プリントを忘れて困るのは?
娘:わたし
私:忘れないためにどうすればいいと思う?
娘:う~ん
私:パパやママが忘れずにするのはどんなとき?
娘:カレンダーにかいてあるときだから、今度から、カレンダーに書くね
私:期限近づいてきたら教えてね

我ながら、ひどい論理のすり替えだと思うけれども、
周りを巻き込むことで対応漏れのリスクを下げられるはず。
娘と一緒にやることで、自分の中でちゃんとやらないという気持ちが今はあるので、
課題解決につなげていくだけ。

忘れがちなことを自分ごとにするにはどうすればよいですか?