怒るまえに脱力する

「早くしてって言うてるやろ！」

「何やってんの！」

朝の支度でバタバタしているとき、

自分自身が時間に追われているときなど

子どもに感情を爆発させてしまう。

日々の反省を繰り返し、

頻度は少なっているものの

たまにやってしまう。

怒る前には時間をおくなどしても

こらえきれずに怒りを発散させる。

先日も同じように怒りの感情に

囚われそうになった。

ふと自分の全身に力が入っている方に

意識が向く。

日々の習慣に瞑想を

取り入れたからだろうか。

普段と違う身体の力みに気づく。

怒りの感情はおいといて

自分の身体に目を向ける。

怒りを我慢しているときの

自分の姿勢を確認する。

・にらみつけるような目つき

・奥歯を噛み締めている

・仁王立ち

・腕組み

・自分の腕を握りしめている

怒りを数秒我慢しないとと、

全身に力が入っていたため

怒りを増幅させていたことに気づく。

力を溜め込んだ分、

ストッパーが外れると

噴火という感じで怒りが放たれてしまう。

怒りをそらそうとしていることが

より高めてしまう悪循環。

自分の姿勢に気づいてから

チームビルディングで学んだことを

思い出す。

「笑いながら怒ることはできない」

「やったーとポーズしているときに

　怒ることはできない」

顔や身体の動きに感情はついていかない。

怒りの感情が湧いたとき、

楽しいや嬉しいポーズをとると

動きの方に感情がかき消される。

怒りに囚われたら力を抜く

「怒りの感情がわいたとき、

　どうやって力を抜きますか」