蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

家の中は外で言っていることを試す修業の場

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2021年6月6日 蛻変の記358号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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あるがままに見る。

娘の答案を見ていると、難しいことがよく分かる。
「すべて」を読み飛ばしていたり、
「正しくないもの」を「正しいもの」でとらえていたりする。
「はい」か「いいえ」で答えればよいものも、違う答えを返すこともある。

自分の読みたいように読み、答えたいように答えているんですよね。
うちの娘だけかもしれないし、小学生だからかもしれない。
自分や自分の職場の人を見ると一概には言い切れない。

私自身、「何が事実かを見るようにしましょう」と言いながら出来ていないんですよね。
娘の答案の例で言えば、バツがついたところに感情が動いてしまう。
正しい答えではなかったことに意味づけしている。

「1+1=3」となっていたら、そのまま受けとめれば良い。
そこに足し算もできないとか、こんな問題ぐらい解いてよとか自分の思い、価値観を足し込む。
相手に頼まれてもいないのに。
足しこんだもので感情を動かし、勝手にイライラしてるんですよね。

チームビルディングについて語る機会があり、
「事実を見ましょう」といっているのに家庭ではこのザマです。
一貫性が取れていない自分にさらに苛立っているのかもしれませんね。
娘は身を持って私に「事実を見れていませんよ」と教えてくれる。

外で言っていることが家庭の中でできていない情けない父親だけれど、
付き合ってくれる娘に感謝。