お口にチャックをして、気を入れる
「こういう聴き方すればよかったかなぁ」
今月から始めた「聴く力を伸ばす50人プロジェクト」。
おかげさまで本日3人目の方を実施することが出来ました。
台本に沿ってやるわけではないフリートークなので、
相手の会話にどうしたら気分良く話してもらえるのか、
どのような言葉を選んで伝えていくのか、
そのときそのとき一瞬で判断が迫られる。
普段は仕事で口を出す方なので、
ついついアドバイスをしたくなる衝動にも駆られる。
自分が話したくなる欲望をこらえながら、
相手が話やすいように言葉を挟んでいくのは
素潜りしているようなもの。
話の流れに身を任せながら、
会話の流れを後押しするための言葉を紡ぐ。
伝えるタイミングを、言葉を選びながら見図るのは苦しくなる。
その苦しみに耐えて出した言葉で話し相手の思考が深まったように感じるのは
自己満足だが、嬉しくなる。
相手の様子を見ながら、言葉を出しても、
口が動いてから、「こっちじゃなかった」と思うこともしばしば。
その場限りのものだけに気を抜いてしまうと、
相手にもそのことが伝わると思うんですよね。
せっかく頼んでくれた人が「良かった!」と感じてもらうには、
自分がどれだけ目の前の人に気を入れているか。
そこが今後の課題かな
「目の前の人に気を入れて接していますか?」
「聴く力を伸ばす50人プロジェクト」完遂まで残り47人&残り181日
協力しても良いよという方はこちらから申込みをお願いいたします。