蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

営業されて気づく当たり前

また一つ自分の中の「当たり前」に気づいた話。

「こんな感じで対応できませんかね?」と問い合わせしたときのこと。
「無理です。理由はこれこれ」という対応にカチンとくる。

こちらからの提案内容にOKをもらったら、先に進もうと思っていただけに
ゼロ回答にあ然とする。
提案を拒否するだけで、「これならできますよ」みたいなのも無く、
「これしかできない」という返答にイライラが止まらなかった。

イライラがおさまりかけたところで、どこにイライラポイントがあったのかを省みる。
今回は、こちらが納品される側で相手が提供側の関係で、
提供する側はどんな要望でもお応えします(金額は要相談)という対応姿勢。
それなのにこちらの要望を拒否するだけで、反対の提案がなかった。
「どんな要望でも聞くんちゃうかい!」と心の中で叫びましたね

私の提案が受け入れられない上に、提案もなかったので、
仕事が一歩も前に進めない。
提案も出てこないので、こちらが妥協できるような案を再度検討することになる。

おかげで自分が大事にしていることが2つ見えてくる。
1.宣言したことはやろうとする
2.反対するなら対案を出す

私個人としては周りに「自分はこうや!」って言っていることは
やろうとしているつもりでいる。
相手の提案を反対したままでは、先に進みようがない。
この状態を自分で作り、相手にNOを突きつけたままでしかも仕事停滞したまま、
というのが自分のなかで存在しないあり方なので、拒否感が強いと気づく。

自分が商品やサービスを提供する側のときに「無理」で終わらせたことがなかった。
そんな対応をしたら、簡単に競合に奪われる世界にずっといた。
「できない」をいいたいときは「こうしたらできますが、いかがでしょう?」にする。
これが自分の中の「当たり前」

今回の経験でまた一つ自分の中の当たり前に気づけた。

「あなたの当たり前は他の人からはどう見えますか?」

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