ヘッドセットがつなぐ自分の過去と今
今も在宅勤務が続いているため、打ち合わせはWeb会議を
音声のみで行っている。。
ビデオありだと回線を圧迫するための指示。
自分の声が聞きづらいなどを参加者から指摘されたので、
ヘッドセットをつけて参加している。
音声のみでの会話をヘッドセットを着けて仕事をしているからか、
中国にあるサポートセンターで働いていたときのことを最近、よく思い出す。
日本にいるお客さまとのやりとりは電話のみ。
会社の人たちとの打ち合わせも電話が基本で相談事はチャット。
中国のオフィスに人が集まっていることを除けば、
仕事の仕方は今と変わらない。
新型コロナの対応でWeb会議で音声のみだとやりづらいなどの意見を
ニュースで見かけていたが、どこか共感できていなかった。
私にとっては15年近く前に経験していたこと。
電話、メールとチャットで業務に当たるのは懐かしく感じていた。
サポートセンターでキャリアをスタートしたことを
恥ずかしく思うときもあった。
その後のキャリアで底を経験しているからこその提案や配慮ができたり、
今回のリモートワークへの移行に違和感なく入れたり出来ている。
どんなことも捉え方一つで、自分の気持ちも変わる。
今の視点次第で「過去は変えられる」のかもしれない。
「嫌だなぁと思うことに違う見方をするとどうなりますか?」