蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

面倒臭がって礼儀を欠くと地雷を踏む

「どういうつもりか説明してもらってもいいですか?」

役職が上の方からの認識合わせをお願いしますというメールの中にあった一文。
久しぶりに逆鱗に触れてしまいました。
朝一でそのメールを見てからは他に目もくれず打ち合わせの段取りやら
釈明文の作成やらに打ち込む。

今回のことの発端は「これぐらいええかな」と思って確認を怠ったこと。
自分の担当している業務からはみ出るかなと思いつつ、
現場レベルで承認をもらっているからいいやろと判断して進めたら、
上長からやりすぎの判定をもらう。

自分の担当領域からは外れはするが、良かれと思って自分の好きなように進める。
自分の好きなように進めているときは「めっちゃええことしてる~」と調子に乗ってました。
そんな得意絶頂のときにバシャッと冷や水を浴びせられる。

「説明してもらってもいいですか?」にはガツンとやられました。
現場レベルでは確認しているから上長には直接の説明ではなく、
メールのCCに入れれば良いかなと思っていたのがそもそもの原因。

きちんと筋を通しておけば、大したことなくスムーズに進めれたものを
ちょっとした手間を惜しんだために相手を不快にし、自分も本来しなくて良い作業に負われる。
自動販売機の前で100円を落として、それを拾うのに30分以上かけているようなもの。
目の前の損を気にして、将来の自分にもっと負債を負わせている。

ちょっとでもやったほうがええかなと思ったことはやるに限る。
やらなかったことを悔やむのは本当にムダ。振り返ってもやることは出来ない。
どうせするなら、やって何かあった方がよっぽどいい

「目先の面倒臭さにとらわれてやらなかったことはありますか?」