「かもしれない」と思ったら行動に移す
「打ち合わせした後やし、言わんくてもいいかな」
リモートで仕事をしていると、ちょっとした確認が億劫になるときがあるんですよね。
ええ大人やししつこく言わなくても分かるよねとなると、
確認しといた方がええかなと思っても、まぁええかなとやめてしまう。
確認しないまま進んでから確認すると、自分の理解と差が大きくなり、
途中で思っていたことと違うことになってたりする。
「資料を作っているから理解しているかもしれない」、
「あそこで打ち合わせしてるからわかっているかもしれない」、
「メールをもらっているから、理解しているかもしれない」、
自分の中で「かもしれない」で納得して確認しないまま進んでいく。
自動車の教習所でならう「かもしれない」運転とは真逆。
「なにかあるかもしれない」からゆっくり進むのと
「わかっているかもしれない」から声掛けしない。
仕事を前にすすめる上で、行動するかしないかで結果に差が出るのは当然のこと。
「かもしれない」と思ったら行動しないと、不安のうちに潰すことはできない。
全体としてゴールに向かっているのに、ちょっとしたことの声掛けをしないと
目的地とは違う方向に進み出す。
自分のちょっとした「まあ、ええか」をキッカケに進むスピードと方向にズレを生み出す。
そもそも自分の「まあ、ええか」も、しつこいやつって思われたら嫌やなぁという
過剰な自意識からきたもの。
始めたから全体のゴールから考えたら、自分のメンツなんてちっぽけなもの。
自意識過剰の結果、ズレたことへの対応や周りへのフォローで時間と体力を使っているから
なおさらメンツを守るのがアホらしい。
低いつもりで高いのがプライドとはよく言ったもの。
リモート環境で働いているからこそ、コミュニケーションは密でいい。
「仕事をすすめる上で自分が守ろうとしているものは何ですか?」