蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

決めつけないことでお互いが安心できる場が生まれる

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2020年9月18日 蛻変の記184号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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「準備しないといけないのに・・・」

明日はマンツーマンでのチームビルディングの勉強会を予定しています。
事前に送ってもらったお悩みに回答しつつ、基本的な考え方をお伝えする。
今日はその準備をしっかりやろうと思っていたのだが、
澤円さんのオンラインサロンの交流会と予定が重なる。

勉強会の予定のが先に入っていたので、自分が誘惑に負けただけなんですけどね。
参加しない後悔をするくらいなら参加してから後悔しようと思い、
大事にしている予定の前日に楽しそうなイベントを入れる。

遊んだから伝える内容の質が落ちたと言われたくないために、
準備が前倒しで進める気力がわき、どんどん進む。
結果として今日準備が完了し、心置きなく交流会に参加する。

交流会自体は顔を見るのも声を聞くのも初めましての人たちばかり。
普段の自分とは接することはない背景を持った方々ばかり。
参加に物理的距離が影響しないと、出会える人の幅が広がりますね。
環境の変化のおかげで新たな出逢いを得れたことは本当にありがたいものです。

交流会の最後に澤さんの挨拶でオンラインサロンで大事にしていることを語られる。
そこで語られたのは「決めつけない」ということ。
この言葉を聞いて、ホッとしてんですよね。
この「決めつけない」を明日のチームビルディングの勉強会にテーマにしようとしていたから。
場やチームを創る立場の人がもっていてほしい心構えの一つが「決めつけない」。

この「決めつけない」は他人でもそうだが自分に対してもなんですよね。
自分はこういう人間、あの人はこうと決めつけた段階でそこにカベができる
カベにはフィルターがつけられており、自分の決めつけたものしかすり抜けてこない。
そうすると事実が事実として受け止められなくなる。
現実をフィルターを通してしか見れなくなる。
そうなるとお互いわかり合おうともしなくなると私は思うんですよね。
ついつい自分の見方や意見が正しいと思いがちになるのですが、
その「決めつけ」からも自分を開放させたいものです

立場を入れ替えても、その意見は受け止められますか?