蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

三密回避の対策と親のエゴ

東京含む5都道県で緊急事態宣言が解除されて

早いもので一ヶ月たった。

娘の習い事も対面での実施に戻っていた。

 

オンラインでの練習ができないスイミングも

保護者の見学を禁止しての再開となる。

スイミングの付き添いは私の担当。

これまでは練習の様子を妻に報告するために、

本を読みたい衝動を抑えながらも

娘の練習風景を見学していた。

 

スイミングで保護者の見学禁止となったため、

自分の自由時間を満喫!と思っていたのだが、

何か落ち着かない。

 

親の思っている通りにやってもやらなくても

娘の自由と思っていた。

練習が見れなくなってから、

「キレイな姿勢になっているかな」とか

「力強くバタ足ができているかな」とか

色々気になっている。

だから、モヤモヤしているのかと気づく。

 

そもそもが肺機能が弱いのを改善するために

始めたスイミング。

娘がやりたいと言っているため

4年くらい続けているのだが、

いつのまにかちゃんと泳げるように

なって欲しいと思うようになっていたのかなと。

 

練習を見て、「こうした方が良い」とか

「先生の話を聞いてなかった」とかみたいに

自分が口出しできなくなったのも

モヤモヤの一つ。

 

娘を一人の人間として接しないとと思うけど反面、

まだまだ関わりたいという親のエゴ。

見学禁止になった機会を利用して、

娘の課題と自分の課題を分けないとなぁと

思った週末の午後。

 

「あなたが誰かに指摘していることは、本当にその人が向き合う必要がありますか?」