蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

立ち止まって四の五の言う前に仕事に着手する

==============================
2020年10月16日 蛻変の記212号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
=============================

明日、参加するイベント用にレポートを作成しないといけない。
現時点で一文字も書いていない。
ブログを書く暇があれば、そちらに着手をすればよい話。
私にとって日々のタスクの中でブログの更新が最優先のため、
これが完了しないと落ち着かない。

レポート作成は2週間前が着手日だったのが、また明日で先送りして今日に至る。
やるべきことが分かっており、自分にとっての難易度もさほど高くないため、
「何とかなる」という自信から、何もしないまま時間だけが過ぎていく。
その結果、重要だが緊急ではない状態から、重要かつ緊急なものに。

この状態に陥って、2つの言葉が自分を躾け切れていないと感じます。
・緊急ではない重要なものに取り組んでこそ仕事
・仕事の早さは着手の早さ

一つ目の「緊急ではない重要なものに取り組んでこそ仕事」について。
普段の業務では緊急かつ重要なものか、緊急かつ重要でないものから手をつける。
それが片付いたら、気分転換みたいに緊急でもなければ重要でないものに手をつけがち。
意味なくメールチェックしたり、連絡用の掲示板をみたり、やってる感があるものに手を出す。
気づいたら一日の中で緊急ではない重要なものに手を付けていないことがあるんですよね。
放置すると今回みたいに緊急かつ重要なものになる。
緊急かつ重要なものになると、対応することが優先になり、中身の質にまで気を配れなくなる。
仕事ではなく作業になってしまうんですよね。

2つ目の「仕事の早さは着手の早さ」について
手を付けてしまえば仕事は完了に向けて動き出すと私は思っています。
進め方云々よりもまず手をつけるのが大事。
締切が7日後の仕事があったとします。
私みたいに6日何もせず7日目にやりきる場合、周りから見た仕事が出来上がるまでの期間は7日。
初日に手をつけて2日目に完成させれば、周りからの評価は7日の仕事を2日でした人になる。
2日で仕事を仕上げる人は時間があく。
完成した仕事をより良いものにするか、他の仕事にチャレンジするのか自分の選択肢が増えるんですよね。

自分の経験値を増やすためには仕事を増やす。
仕事を増やすためには着手の早さを習慣づける。
書いてしまうと当たり前のことですが。私はまだまだできていないんですよね。
四の五の言っている暇があれば、さっさと手を付ける
自戒を込めつつ、未着手の課題に取り組みます・・・

「先ず何の仕事から手をつけますか?」