蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

動画を見た数時間後に再現できるほどの熱量

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2020年10月26日 蛻変の記222号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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「割り箸を3本ちょうだい、あと輪ゴム」

娘が小学校から返ってくるなり、いきなり物資を要求される。
「何に使うの?」と聞くと割り箸鉄砲を作りたいという。
家に余っていたので渡すと、作業開始。

保育園に通っていた頃に親が作ったことはあっても、
家で娘本人がつくるのは初めて。
「出来るのかな?」と思って見ていると慣れた手付きで
割り箸を追ったり、ゴムでくくりつけたりして組み上げていく。
すごいなぁと思ってい見ていると10分も立たずに完成。

「どこで覚えたの?」と聞くと今日学校で作り方の動画を見て覚えたとの答え。
何回見たのか、見ながら作ったのかは聞かなかったけれども、
帰宅したときには出来上がりの全体図がイメージできていたらしい。
頭にあるイメージ通りにやったらできたらしい。
親バカの私としては、動画で覚えた作り方を再現する娘を手放しでホメまくりましたね。

もともと工作が好きで色々作ることはあります。
シルバニア用の家や家具をダンボールで作ったり、リカちゃん人形用の服を古着で作ったりしている。
自分の興味関心があるものは理解力が早い。
インプットするだけでなく、アウトプットしたくなる。
制作というアウトプットしたものをみては次こうしようみたいなことを考える。
インプットしてからアウトプットする。アウトプットしたものを次のインプットにつなげるという学びが連鎖している。

これって子どもだから学びの連鎖がつづくというわけではなく、本当に好きなことに取り組んでいるからなんですよね。
娘が夢中になって取り組んでいるものをみて、自分が同じ熱量で取り組んでいることって何かを考えさせられる。
娘と同じように夢中に取り組んでいるものはあるか?
仕事に対しても同じくらいの思いで取りんでいるのか?
自分のあり方を見直す週始めの午後・・・