蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

フローチャートで自分のアウトプットを整理する

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2021年1月23日 蛻変の記287号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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「日々、穏やかに過ごす」

年始に立てた目標。
周りの評価はともかくとして、自分の中では守れています。
というのも自分の中でのバグが修正された感覚があります。。
自分の中の「IPO」の流れがよくなったような気がしています。

IPOとはインプット(Input)、処理(Process)、アウトプット(Output)の頭文字をとったもの。
自分の周りの出来事というインプットを自分の中で処理して、言葉や行動でアウトプットする。
この一連の流れがスムーズになったことで、最終的なアウトプットが安定してくる。
「穏やかに過ごす」という目標で言うと、常に穏やかなものがアウトプットされています。

自分の中で決めたことは最終的なアウトプットが穏やか一択したということ。
穏やかなものしか外に出さないように前工程(インプットやプロセス)で対応できるようになったとも言えます。
イメージで言うと試合中は感情を表に出さなかった中日監督時代の落合博満さんみたいな感じ。
古い例で申し訳ないです・・・

「穏やか」というアウトプットを出すためにインプットと処理を変える。
イライラしそうなインプットにははじめから近づかない。
過去の経験からイライラした場面で、その場から離れられるものは即離脱する。

避けられないものは処理で対応する。
自分の内部処理でいらいらを感じ始めたら口角をあげる。
声を発する必要があれば高い声で話す。
投げかける言葉は相手が受け入れやすいものを選ぶ。

それでも事態が変わらない場合、相手のインプットを変える。
娘の勉強を見ていて同じことを間違えてイライラしたならば、できることをやらせる。
できないことから目先をそらしてできることに集中する。
イライラしたものに目を向けるのではなく、平穏な状態にやっていたことに焦点をあてる。

アウトプットを固定化したことでインプットと処理が明確になり
自分の中できれいなフローチャートが出来上がった感じ。
目の前の出来事にIf文で対処しているようなもの。
プログラミングの知識が自分の内的処理に役立ったのは初めてかもしれない。
自分の思考に「If・・・」というアンテナがきちんと立っただけですかね