蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

雑談からはじめるチームのコミュニケーション改善

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2020年10月27日 蛻変の記223号

今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。

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10月からコミュニケーションが上手く取れていないチームの改善に取り組んでいます。


毎日する朝会での決め事は雑談から入るというもの。

「気軽に雑談できないと、仕事の相談がしにくい」

という私の考えの元、雑談に取り組んでもらっています。


自由に話してというのは安心できる関係がないとつらい。

毎日決まったテーマで一人ずつ話してもらっています。

そのテーマは「good & new」というもの。

前日にあった良かったこともしくは新たに気づいたことを話してもらう。


良かったこと、新たに気づいたことはみんなにとってではなく、自分にとってでOK。

聞いている方は否定せず受け止める。

自由に話して良いという空気を作るのが目的。


試してみて約1ヶ月経つ。

変化があったのは大きく二つ。

・話す時間が長くなる

・質問が出る


毎日、話すことは決まっているため、前もって準備しなければならない。

何があったかを探す必要がある。

昨日何があったかを振り返る感度が高まってきているように思います。

そのためか話す内容が個別具体的になり長めに話せるようになってきた。


2点目の質問が出るようになったについて。

はじめは誰かの発表には私しか質問していなかった。

時間が経つにつれて他のメンバーも質問するように。


話が長くなるのも、質問が出てくるようになるのもチーム内に「話しても良い」という空気が出てきたからかなと思う。

仕事上のコミュニケーションの改善は徐々にという感じだが、変化は感じる。

雑談できることと関係性の改善とに相関があることを感じられてひとまずホッとしてます