蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

子どものハロウィン企画の取り組みからプロジェクトマネジメントを学ぶ

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2020年10月31日 蛻変の記227号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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今日で10月も終わり。
ハロウィンが土曜日ということで、
小学二年生の娘は同級生とハロウィンを楽しむ企画を2週間前から練っていました。

仮装して何時に集まるとか、どこの家に行くとかを同級生と計画して、
必要なものを親に相談していました。
親は何人くらい集まるのかとかアレルギーがある子がいたら教えてねとか
準備物のフォローのみに留める。
各家庭を回るのに車通りが多いところを子どもたちだけでは通るのは危ないため、
保護者が後ろからついていくことを条件に段取りなどはすべて子どもたちに任せていました。

事前に色々と計画をして、今日の本番を迎えました。
しっかりと計画していてもイベントはトラブルがつきもの。
子どもたちもしっかりと予定外のことに巻き込まれていました。
当日になって機嫌が悪くなり不参加、回る家の認識がみんなバラバラ、
予定していたのに外出していたなどなど。

私は後ろから見ていたのですが、都度都度子どもたちで考えて、
自分たちが楽しめるように計画を即時に修正していく。
子どもたちのワイワイ言いながら不測の事態も楽しむ姿をみて、
自分の仕事を振り返る良い機会になりましたね。

仕事で関わっているプロジェクトでは計画外のことが起こると
原因追求したり他人を責めたりといった負の行動に陥りやすい。
不測の出来事を楽しめる人もいるのでしょうが、
諸手を挙げて「楽しい!」ということにはなりにくいもの。

何か起こるたびに「次、こうしよう!」みたいに全員が前を向きながら
楽しくプロジェクトを前に進めていくという子どもたちの姿。
その光景を見せてもらうことで、チームメンバーとどう関わっていくのかという
自分のあり方を整える機会になりましたね
プロジェクトの目的を見据えて、不測の事態をも楽しむ
また、子どもたちから仕事の基本を教えてもらいました・・・