蛻変(ぜいへん)の記 ~変化を常態化する~

「チームビルディング」と出会い、自分のあり方と周りへの伝え方を変えることで、周り人が手伝ってくれるようになる。「チームビルディング」の考え方や日々の気付きについて発信しています。

わかりやすい文章が書けないと悩み始めると思考までグルグル

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2021年1月21日 蛻変の記285号
今日も自分の中に起こった「?」や「!」を書いていきます。
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「他人のことはよく分かるのに、自分のことはよくわからない。」

私にとってこのことをよく感じるのが文章です。
話し方、伝え方などで感じることもありますが、
文章のほうがより強く感じる。

今の職場でやり取りしているメールでは、「?」となることが多い。
結論がよくわからなかったり、書かれている理由に納得いかなかったりと
自分のことは棚に上げてわかりにくいと思う。
どこがわかりにくいかを具体的に指摘することもできる。

では、自分だとどうなんだとなると、全く自信がない。
人から見ればわかりにくいものを書いているんだろうなと思う。
返信メールで質問されることがあるので、相手にとってわかりにくいものを書いているのだろう。

送る前に見直すときは問題ないと自分では判断しているのに、
返信メールについている自分が送った文章を見直すときはわかりにくいなと感じる。
人のメールから得られる気づきの量が自分の見直しのときにあれば、メールのやり取りが減らせる・
そう思っていても、自分のチェックは甘くなりがち。

「相手に伝わるか?」とか「わかりやすいかな?」とか考えているが、
文章力が向上したと思ったことがないんですよね。
そこが文章力の特異性なのかもしれない。

一般的にスキルは上達しているかどうかはわかりやすい。
自分の中でどれだけ身についているかを判断することができる。
語学しかり、プログラミングすきるしかり。
文章力はここまでいっているからこれぐらい書けるというものでもない。
自分の中でめっちゃわかりやすいと思って書いても、相手次第では評価が変わってしまう。
「受け手の理解が100%正しい」という答えはあるが、
相手にわかってもらうためのアプローチには正解はない。

練習して上達するものでもないが、
天賦の才がない限り、書いてないと力が落ちていく。
文章について、これが正解というものはないが、不正解は確実にある。
そこまでは分かっているが、どうしたら文章力は向上するのかが全くわからない。
他人のふり見て、自分のを見返す。いいなぁと思ったものは取り入れる。
「わかりやすいかな?」と自問自答して書いては直し、書いては直しを繰り返す。
そしてまた、新しく書くという量稽古ですね
グダグダ考えるより、行動あるのみ